祈り

 祈りの道                 

健康

−枝葉の健康法にとらわれない−
心の調和・適度な運動・小食(不食)の実践
           健康について考える

 
人間は、120歳は生きられる、とある本で読んだことがあります。もしこの説が正しいとして、ほとんどの人は本来の天寿を完うしていないということになります。もちろん人間の一生は量ではなく質であり、短い人生でも完全燃焼して生きれば、それは価値のあることです。ただ人生の長短に関わらず、毎日を病気せず健康で生きてゆけるということは素晴らしいことであり、その方法は確かにあるはずです。

 私たちは、日々「世界人類が平和でありますように」と世界の平和の祈りを祈り続けています。「世界平和の祈り」は、神様のみ心大調和そのものです。「世界平和の祈り」を祈り続ける生活を送っている人は、自然に心は調和され平安になり、「病の気」を寄せ付けない体になることは確かです。また祈り心の中から、神様からその人に合った健康法を授かるようになるものと思います。

 ただし現在は、健康に関する情報が氾濫し、ある人はイイという健康法もある人はダメといい、真面目に健康法を考える人ほど何がイイのか迷ってしまいます。例えば、水を一日2リットル飲みなさいという人がいれば、水は極力飲まない方がいいという人もいます。また「玄米菜食」で癌が治ったという例を聞くこともあれば、反対に玄米菜食を徹底して行っていたにも関わらず、癌に罹った例も聞きます。これはいったいどういうことでしょう!!!要するに、世の中に氾濫する健康法は、人間のある一部分をとらえて言っているに過ぎず、健康とは何かという根本が見失われているということだと思います。
 
 「真理はシンプルである」と思います。あれもイイこれもイイといろんなことをしなくていけない、また健康のために多額のお金を使わなくてはいけないのでは長続きしません。お金もかからず、誰もが簡単にできる「シンプルな健康法」こそ、今現代に必要不可欠なものです。それは枝葉の健康法をすべて捨て去り、「健康の根本」を実践すればいいということです。私は様々な本を読み幾つかを実践する中で、「健康の根本」を3つに絞ることができました。なお、私は医者ではありませんから、科学的な実証を行ったわけではありません。私が実践した中で直感として得た答えですのであしからず・・・。


1 病は気から(ストレスを溜めず、心を平安に保つこと)

 どんな素晴らしい健康法を実践しても、心にストレスを溜めたのでは健康を維持することはできません。「病は気から」という古くから伝わっている言葉は、まったく正しいことであると思います。「笑う門には福来る」というのも同じです。いつも笑顔で楽天的に生きる人は病の気を引き寄せることはないでしょう。何だそんな簡単なことか、とおっしゃる人もあると思いますが、これが病気に罹らない根本の生き方であります。しかし、ストレスを溜めないでいつも笑顔で生きるということがどれだけ難しいことかも、皆さんが一番良くわかっていらっしゃることです。
 
 私たちは、ありがたいことに日々「世界平和の祈り」を祈る生活を実践させていただいています。それは「世界平和の祈り」を健康法として祈っているわけはありませんが、「世界平和の祈り」を祈るということは、心を調和させ、結果として健康な体をつくることができることは確かです。

 ですから、「世界平和の祈りを祈る生活」を根本にて、その他各自で、趣味を充実させたり、山へ登ったり・・・・それぞれがいろんな方法でストレス解消法を実践されることはいいことです。


2 無理のない運動を継続する

 現代人の多くは運動不足であると断言できます。いつも動かず座ってばかりいると血の循環は悪くなり体にはよくありません。多くの専門家が運動することを推奨していますから、これは間違いないことでしょう。
 
 私は毎日、朝早く起き、お祈りによる統一とクリヤーヨガを行っています。たまに休みの日に丘陵を走ったり、マウンテンバイクに乗ったり、山登りに行くこともあります。ただ、何事も無理は禁物です。自分の体力に合ったものを少しずつ行えばよいと思います。私の一番のお勧めは「歩くこと」です。これなら誰でも無理なく自分のペースでできます。
 

3 小食に徹し、よく噛む

 最後に、これは一番大切なことかもしれません。現代人の多くは、「食に把われ、食べ過ぎ」の傾向にあります。お腹の出ている人は特に要注意です。私が読んだ本では「1日、青汁1杯だけで、13年間」元気に普通の生活をしている人もいます。その人の写真を見ましたがふっくらした感じで、とても青汁1杯だけで生活している人には見えません。*「食べること、やめました」 森美智代 著 (マキノ出版)

 私はある時期、山田鷹雄さんの「不食」という本を読んで、その本に書かれている「人は食べなくても生きてゆける」という内容を信じて、真面目に3ヶ月ばかり食べないことを実践したことがあります。少しずつ食事の量を減らして、最初は肉を止め、魚を止め、乳製品を止め、穀物も止め、最後は野菜と果物だけで何週間か生活しました。この体験は私にとって大変貴重なものになりました。今まで、必要以上の食物をとっていたか、どれだけ食物を粗末にしてきたかも実感することができました。今は心から食物のありがたさがわかります。いずれにしても、現代人は食べすぎです!食物を消化するために必要以上のエネルギーを費やし、毒素を溜め込んでいます。

 私は自らの不食の体験を通して、現代人は食事の量を減らすべきだということを提案したいですね!!!よく腹八分といいますが、腹六分でもいいかもしれません。人間は徐々に体を馴らしてゆけば「青汁1杯」だけでも生きている人がいるわけですし、究極に至れば山田鷹雄さんのように「信念」により神様の光のエネルギーにより何も食べなくても生きてゆけるわけですから・・・。まあ、そこまでいかなくても、とりあえずは意識して「小食に徹する」ことは健康上最も体によいことだと直感します。

 私は「この食品は栄養があるとか、これは栄養がないとか」一切、人間の浅はかな智慧を働かせないようにしています。食品そのものに善悪がないように、何を食べてもいいと思います。ただ一つ「食べ過ぎないこと」それだけです。実際私は、身長は170cmありますが、62kgあった体重を、不食で53kg、体脂肪率9%まで落としてしまい飢餓状態を経験しました。その中で体に優しい食べ物が何であるかがわかるようになりました。やはり多くの人が言うように肉は消化に時間がかかり内臓に負担がかかるように感じます。宗教上、殺傷しない理由で肉をとらない人もいますが、体への負担からも肉はとらないに越したことはありません。

 食事をいただく時は、「小食を心がけ、食卓にでたものは感謝していただく」そして「口の中で食物がどろどろになるまでよく噛むこと」それだけです。よく噛めば噛むほど「神(カム)」になる、などと洒落て言っている人もいますが、私もその通りだと思います。

 今私は朝食はとらず、この一食は神様にささげています。昼と夜は軽くとっています。ただ、私自身としては近い将来、周りの理解を得て無理なく「不食」の体に移行したいと考えています。
















    











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