第3章 祈 り
― 世界平和祈るは神の御心のひぎきにあれば祈る楽しさ ―
7 世界は平和になる
いよいよその時は来た
いよいよ、その時は来ました。待ちに待ったその時です。それは、争いに継ぐ争いの歴史に終止符が打たれるその時です。大多数の人が世界の平和を欲しているにも関わらず実現することができなかった「真の平和」をこの地球に樹立する時です。
五井先生は、公に予言は一切なさいませんでした。それは、予言をしても意味がないからです。よく、いついつに地震があるとか予言をする人がいますが、人を不安・恐怖に陥れるだけで何の益もなく、そこにマイナスのエネルギーを呼び込むだけです。
しかし、その五井先生が、唯一、予言されたことがあります。それは、「世界は必ず平和になる!」ということです。
現実の地球は、いつ滅亡の道を辿ってもおかしくない状況にありますが、この地球を創ったのが神様なら、その神を信じるしかありません。何のために神はこの地球をお創りになられたのか?まさか、地球を破滅させるためではないでしょう。完全なる平和なる地球を目指されていることに疑う余地はありません。私たちは、五井先生が唯一残された「世界は平和になる!」という予言を信じ、意を強くもち、五井先生が説かれた「祈りの道」を邁進してゆきましょう。
すべては祈りから
五井先生は空想家ではなく、世界を平和に導く現実主義者、リアリストです。世界を平和にする現実的な方法を示されたのです。
「すべては祈りから」です。
世界は平和になることは決まっていますが、人間が何もしないで平和になることはありません。神の意を受けて、人類が平和に向けて動かなくてはいけません。
それが「祈り」です。
神様と波長を一つにし、平和になる叡智を授けていただく方法が「祈り」です。
自己を守ろうとする自我防衛本能は、究極の兵器、核爆弾をつくってしまいました。それではダメなのです。自我の想いからではなく、神の平和の叡智をいただくことです。
「世界人類が平和でありますように」すべてはこの祈りから始まります。
世界人類が平和でありますように
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