無為の生き方
世界人類が平和でありますように

章 神様のはなし
  ― 心臓を動かしているのはだれ? ―

 法則の神と救済の神とは?

 法則の神だけだと人間は救われない?

では、この肉体に生命を宿し、宇宙を創造した「神」と呼ばれる存在とは、いかなるものなのでしょうか?

先覚者、五井先生は、神の創造活動について、ご著書「神と人間」(白光真宏会出版局)の中で次のように説かれています。

人間は本来、神からきた光である。光はすなわち心であり、神は、すべてのすべてであり、無限の知慧、無限の愛、無限の生命であるけれど、無限がそのまま動いたとしても、無限はいつまでも無限であって有限にはならない。この光そのものである神がある時、突然その統一していた光を、各種、各様相に異なった光として放射した。この時から神の創造活動が始まった。そして、神はまず、天地・陰陽に分かれ、その一部の光は、海霊、山霊、木霊、動物を創造する霊、直霊に分かれ、人間は直霊として人間界を創造した、と述べていらっしゃいます。

すなわち、神とは、この生命の原理、創造の原理、法則そのものであり、本来は、人間が神の法則に乗らない限りその救われはないことになります。

すべては守護霊様を通して

人間は、神の直霊として、この物質世界を創造するために、肉体に神の生命を宿し活動を続ける内に、荒い肉体波動に同化、肉体を自分だと誤謬し、本来の光を見失い、因縁因果の世界から抜け出せなくなり輪廻転生を繰り返しているものです。

そこで、神は、人類を救済するために、新たなる光を放射し、守護神として活動せしめ、古い魂を救済し、守護霊として各子孫の守護の任につかせた、と五井先生はお説きくださっています。 

「人間が、自己の運命を改善し、幸福になりたいとするならば、ただ、守護霊様に自己の運命を任せればよい。守護霊さん、ありがとうございます、守護神さん、ありがとうございます、神様、ありがとうございます、と常に感謝していればよい。この心が神への全託であり、守護霊の活動を充分にさせる一番よい方法なのである。」(神と人間・五井昌久著・白光真宏会出版局)

と、あるように、肉体人間を直接守護し指導してくださっている「守護霊」の存在を知り、その守護霊様に素直になることが、運命を好転させ、幸福になる一番の近道であると言えます。

守護霊様からのご守護を祈る

「神」と一言で言っても、大宇宙神(創造神)から始まり、守護神、守護霊、神道の八百万の神、天使、妖精、これに加えて、他の惑星から来た宇宙人(天使)等、神の世界は深いものです。

よくこの理を知り、法則の神である宇宙神に祈ってもそれは届きません。神に祈るとは、守護霊様に祈ることであり、寝ても覚めても守護霊様へ想いを向け、守護を祈ることです。

私は、自らの人生を振り返ると、すべては守護霊様の導きにより今があることを実感します。それは、他の人を通しての働きかけであったり、直感として心の奥から響いてくる時もあったりしますが、普段は、自然に体が動いてゆくものです。 以下、毎朝、祈っている祈りです。

守護霊様、守り給え、導き給え、今日一日幸多からんことを

すべては、守護霊様のみ心のままに、どうか、人類の為に、わが天命を完うせしめ給え

世界人類が平和でありますように、日本が平和でありますように

私に縁がある一切の皆様方の天命が完うされますように

守護霊様、守護神様、天地万物一切の皆様、五井先生、ありがとうございます。


 世界人類が平和でありますように 


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