無為の生き方
世界人類が平和でありますように

2章 いのちいきいきと生きる
          ― いのちよ光輝け ―

 明るく生きてゆきましょう

幼子の如くに

今、六才になる孫の面倒を月に二回ぐらいみていますが、本当に信じられないほど自由奔放で無邪気です。そして、とにかく「明るい」のです。ひたすら楽しく遊ぶことのみを考え、次から次へと新しい遊びを発見し、まさに「いのち」いきいきと瞬々を楽しく生きています。そこには何の不安もありません。まさに、それこそが神の子としての人間の真実の姿なのでしょう。

その孫の姿を見ていると、自分も、もう一度あの幼子の如く「無邪気に、一切の不安を捨てて常に明るく」生きてみたいと強く思います。

あれがいい、これが悪い、あれはしてはいけない、これは恥ずかしいこと、社会の常識がこうだから・・・子供達は、いつの間にか幼子の輝きを失ってゆきます。それはすべて、子供を小さな枠に閉じ込めて自由を奪った大人の責任です。

気が付けば、自らも、ガンジガラメにロープで巻かれ暗い牢屋に閉じ込められていました。今からでも遅くない、時間はかかっても縛られたロープを一本一本ほどき、牢屋の外に出よう!私はそう決意しました!

子供をダメにしているのは大人だ

子供:「明日、風邪気味だけど、試験頑張る!」

親 :「大丈夫?風邪治るかな・・・?」

子供:「○○大学に合格するゾ」

親 :「あなたの力で、○○大学に合格できるかな?」

子供:「将来は起業し会社の社長になり世のために働くゾ」

親 :「社長は大変よ!気楽に下で働いた方がいいわよ」

・・・・・・・・・・・・

親は子供に、無意識の内に、まだ何もやっていないのに否定的な言葉を吐いていませんか?

その不安を煽るような否定的な言葉は、ハエ取り紙の粘着テープの如く子供達の力を縛り自由を奪い取っています。

 人の自由を奪うことは「悪」です。何人も人を縛ることはいけません。

まず大人が変わらなくては!

大人は、世の中の小さな常識で子供を縛るのではなく、子供は天からの授かりものとして、その可能性を信じ命の親様である神に委ね、自由にのびのびと育てるべきです。そのためには、まず、大人が変わらなくてはいけません。もうすでに、否定的な言葉を浴びせられ大人になった私達は、もう一度、その呪縛から解き放たれなければいけません。

人間は「いのち」そのままに生きてゆけばいいわけです。生まれようとして生まれたわけではなく、死のうと思って死ねるものでもありません。すべてを「いのち」の源である神に委ねさえすれば、本当に気楽なものです。

人生を暗く見つめないで、アホの如くに「明るく」生きましょう。もっともっと明るく、もっともっと楽しく生きてゆきましょう。そのためには、神の絶対性を信じ、自らも神と一なるものであることを深く信じることです。そして、その信じる深さによって呪縛から解放されてゆきます。

信じることは祈ることです。

「あなた様と私は一つです。あなた様の絶対なる力がこの肉体に現れますように、神様ありがとうございます。」

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