世界人類が平和でありますように |
第2章 絵とは神と一体になる祈り ― 私の絵画論 (自然と共に自然を超えよ) ― 5 神は自然なり、その生命なり 「神とは何ぞや」と問うた時、「神は自然なり、その生命なり」と答えます。自然をそしてこの宇宙を創り給うた偉大なる力、生命そのものが神です。 人間は本来神そのものでありその偉大なる神の力を内に蔵していながら、肉体としてこの現れの世界で創造活動をする中、肉体が自分だと感違いしそれにとらわれ、その本来の力を見失っています。 人間がその本来の神の姿に帰るには、肉体は器であり幻の如き仮の姿であることを悟り、この肉体にまつわる一切の自我意識、とらわれを放つことしかあり得ません。 その方法こそが「祈り」です。 神と自分は一つであること、そして神のみ心である世界の調和をひたすら祈ることです。自然は調和し神の生命そのもののであり「祈り」の姿です。その自然に帰ることこそが我々がなすべきことです。 自然に帰れ、芸術も然り 絵も言えぬ色や形の花を愛でること それこそが、本来の自分を取り戻す道であり、祈りです。 芸術も然り。自然と共に生き、自然の中から神の美を見出し、その感動を表し創造することです。 「自然に帰れ」 自我を超え自然の気と一つになることにより、神の大叡智を授かり神のみ心にかなった新たな創造を成してゆきましょう。 |
ブログ ■世界平和の祈りをテーマにした「ブログ」です。 無為の生き方 ■五井先生の教え等の解説 創作活動 ■絵描として私が描いた絵画作品を紹介 プロフィール・連絡先 トップページ |
|
Copyriht(C) 世界人類が平和でありますように All Rights Reserved 当サイト内の文章・写真・デザインの無断転載は禁じます 管理責任者[天 空] |