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第3章 マインドコントロール ― 心を白紙に戻す ― 5 自然治癒力を信ぜよ 人はこの世に生まれて一度も病気にかからないことはまずいなでしょう。風邪をひけば病院で診てもらい処方の薬を飲んで治すというのがこの世の常識です。それは、病院は病気を治す専門ですから当然な行為といえば当然で、それを否定するものではありませんが、そこに大きな「落とし穴」があることを知るべきです。 私は、高校を卒業し生家を出て一人で生活するようになり大病をすることなく病院に行ったことはほとんどありません。風邪をひくことはあっても、薬を飲むことはぜず自然に治るのを待つだけです。 私は、「病気はそのまま病気だ」と思っていませんので、下痢になれば悪いものが出ていくので心から感謝します。風邪をひいたり熱で出たりすると、体に溜まった毒素を溶かして元のきれいな状態にもどしているわけで本当に喜ばしいことです。病気自体は辛いことが多くありがたいとは思えませんが、病気によって体がきれいになっていると思えば素直に感謝できるようになります。 現代人は自らに「自然治癒力」があることを忘れています!病気は、本来はお医者さんに頼らなくても自らの「自然治癒力」で治すことができるのです。以前は、すりむいたり怪我をしたりすると、まず消毒液で傷口をふいていましたが、今は、傷口を消毒すると悪い菌だけではなくよい菌も一緒に殺してしまうので消毒液はつけないように世の常識が変わりつつあります。これは大変良いことで、同じように病気に対する捉え方も早く変わってほしいものです。 今の医学は不完全です 母親は赤ちゃんを産みその子が熱を出したり体調が悪いと感じたりした時は迷わず病院で診てもらい、注射や薬を処方されます。また、難病にかかれば医者の判断に委ねるしか現状では致し方ありません。医者は病気を治すスペシャリストなのですから、病気のことは医者に任せるのが一番だと言われればその通りです。 五井先生は、常識を重んじられた方で「むやみに薬や医学を批判してはいけない」、医者には病気を治す守護霊がついているので、不安があればまず医者に診てもらい不安をなくすことが一番だとおっしゃっていました。しかし、五井先生も、今の医学はハナハダ不完全であり、祈りを根底にして、医者を選んだり、東洋医学と組み合わせたりすることをおしゃっています。 ですから、現状は、病気で心に不安があれば医者に委ねることはある程度は致し方ないにしても、自らの大切な命をすべて医者に委ねてしまうのはいかがなものでしょうか?今の西洋医学が完全に正しいものであれば何も問題はないのですが、そうでない現状においては、今一度西洋医学の治療方法について見直してみる必要があります。 例えば、癌は早期発見、早期治療をうたっていますが、それは癌を早く見つけて取り除くためです。しかし、いくら早く癌を見つけて取り除いても、癌の根本原因を治すわけではありませんから、これまでの悪い生活習慣を改善しない限り再発することになります。抗がん剤は癌を小さくすることはできても、癌が抗がん剤に耐性ができれば効かなくなります。ですから重い副作用に耐えながら延命しているだけです。 やはり今の医学は、なはだ不完全であることを理解し、すべてをお医者に委ねるのではなく、自らに素晴らしい自然治癒能力があることを信じて、その力を少しでも発揮できるような治療に変えてゆくことが大切です。それと共に一日も早い本物の医学が世に現れることを切に祈ります。 すべては良くなるための「消えてゆく姿」 五井先生はご法話の中で、「いかなる痛みもすべてお浄めである」とおっしゃっていました。人生万般、事故にあったり怪我をしたり貧乏や家族との別離など、すべての不幸と呼ばれるものは病気で毒素を溶かしている原理とまったく同じです。過去世から溜まったカルマが浄化されている姿で、良くなるために出てくるもので本来はよいことなのです。 何が起こっても、すべて「良くなるための消えてゆく姿」です。このことが理解できれば、あらゆる不安動揺、怖いものはなくなり、泰然自若、不動心、感謝一念で生きることができるようになります。
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